新入社員への教育指導では失敗談を多く語ろう

小中一貫校での教育のメリットとデメリット

新入社員への教育指導では失敗談を多く語ろう 私が住んでいる地方は、田舎なのですが、そんな所でも、小中一貫の学校に来年から変わることになりました。私の世代は、勿論、小学校と中学校は別々だったので、実際、小中一貫校が、子供の教育にどのような影響を与えるのか分かりません。そこで、どんなメリットがあるのか調べてみました。

まず、この制度は、中一ギャップをなくすために良いようです。中一ギャップとは、小学生から中学生にあがって、学習内容や生活リズムの変化に追い付けず、学校に自分の居場所がないと感じてしまう子供が現れる現象です。小学校時代の親しかった友人と離れてしまい、新しい友達が出来なかったり、不登校になってしまったりすることもあるので、教育の世界では、問題にされていました。しかし、小中一貫校なら、新たな環境に馴染めず、力を発揮できにくい子や人づきあいが苦手な子も、安心して中学生になることができます。

また、学習面でもメリットはあるようです。中学生からは、勉強が難しくなりますが、義務教育に連続性を持たせることで、中学校の内容を先取りしたり、小学生時の学力不足を補うなど、多様な授業形態ができて、学習能力が上がったなどの報告があります。また、多くの先生が、9年間子供たちを見ているので、一人一人の個性や能力に合った、適切な指導ができるでしょう。たくさんのメリットがある小中一貫教育ですが、デメリットもあります。9年間は長いので、もし、自分の子供がその学校に馴染めなかったらと思うと不安になりますよね。ですから、私立の中学校の情報も集めるという行動も有益だと思いますよ。